遺体感染管理士認定資格養成講座のご案内

遺体感染管理士認定資格養成講座のご案内

遺体感染管理士認定資格

2018年(平成30年)『遺体感染管理士認定資格養成講座』の開催が下記の通り決定いたしましたのでご案内申し上げます。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

スケジュール・お申し込み状況

2018年(平成30年)遺体感染管理士認定資格養成講座

開 催 日 開 催 場 所 残り席数
2月3日(土) 東京会場 中野サンプラザ 満席
3月9日(金) 東京会場 中野サンプラザ 5席
3月10日(土) 東京会場 中野サンプラザ 5席
4月21日(土) 東京会場 中野サンプラザ 7席
6月8日(金) 京都会場 エムズ烏丸御池 6席
6月9日(土) 京都会場 エムズ烏丸御池 3席
9月8日(土) 東京会場 中野サンプラザ 6席
10月5日(金) 京都会場 エムズ烏丸御池 7席

募集要項

主催 有限会社エル・プランナー
東京都杉並区宮前2-10-42宮前ヴィレッジC-201
TEL:03-5344-9747  FAX:03-5344-9748
e-mail:info@lplanner.co.jp
担当講師 有限会社エル・プランナー代表取締役 橋本佐栄子
有限会社エル・プランナー専務取締役 橋本友希 看護師
募集対象 看護師、介護士、医療・福祉専門学校職員、福祉施設職員
会場 【東京会場】
 中野サンプラザ
 〒164-8512 東京都中野区中野4-1-1(中野駅北口徒歩1分)
 地図はこちら>>>

【京都会場】
  エムズ烏丸御池 2F会議室
  住所:〒604-8176 京都府京都市中京区龍池町449-1
 地図はこちら>>>
参加費用 ¥68,500  : 受講料・受験料・教材費・テキスト代・消費税を含みます。
お支払い 受講料のお支払いは、弊社からのお申込み確認メールが届いてから2週間以内に銀行振込にてお支払いください。振込先(指定口座)はお申し込みの後、弊社からメールにてご連絡申し上げます。
期日までにお支払いができない場合は、お電話にてご連絡ください。 エル・プランナー:03-5344-9747 
キャンセル・返金 受講申し込みをキャンセルされる場合は、速やかにメール(info@lplanner.co.jp ) にてご連絡ください。
すでにお支払いいただいた講習料につきましては、講習日8日前まではキャンセル料(1名様1,000円)を引いて返金致します。
講習日7日前から講習当日のキャンセルにつきましては返金できません。
お申し込み方法 受講希望日のお申し込み状況をご確認いただき、 参加お申し込み専用フォーム からお申し込みください。
2018年度のお申し込みは2017年5月1日(月)から受け付けます。

遺体感染管理士認定資格

死後ケアは、清拭をして、着替えをして、化粧するものと思っていませんか?

患者様を単に綺麗にするためだけのケアでは、適切な死後ケアとは言えません。
せっかく綺麗にしても、ご逝去された患者様の体からは、医療行為(CV、注射、胃ろう、ドレーン等) や病態(出血傾向・浮腫等)によって、搬送中や帰宅後に体液の流出や出血が起こることがあります。


標準予防策の考え方から、適切な死後ケアを学ぶ

標準予防策の考え方は、「湿性の目視できる血液・体液・排泄物は、感染の可能性があるとして取扱う」
です。遺体感染管理士認定資格養成講座は、死後ケア業務を感染管理の視点から学び、従事者の安全と交差感染を予防し、遺族、葬祭業者、遺体搬送業者等一般人の公衆衛生を守る死後ケアでなければなりません。標準予防策に基づいて、適切な死後ケアの理論を学習します。


実習で死後ケアの専門技術を学ぶ

死後ケアの手技は、患者様の処置とは全く異なります。なぜなら、ご遺体には、死体現象が発現するからです。「死体現象?ってなに?」耳慣れない言葉ですよね。医療現場では、生きた体の医療・看護をなさっておられるので、当然、耳にされたことが無い言葉ですよね。けれど、ご逝去直後には漏れ出ていなかった、止まっていた医療器具抜去痕から数分、数時間のうちに、血液が漏れ出てくることがあるのです。これは、生体とご遺体の違いです。生体は、傷の回復・修復を期待できますが、ご遺体の傷は修復しません。適切な死後ケアを行うには、ご遺体の体に現れる死後の変化を知っておくことが必要です。
エル・プランナー以外では実習していただくことができない遺体圧迫固定法などの死後ケアの基本となる専門技術を実習学習します。
2人で1体の医療マネキン等を用いて、鼻腔・口腔からの血液・体液の流出の理由など解剖生理を交え、充実した実習方法で学習します。


安全な引継ぎ「感染予防チェックリスト」を学ぶ

感染予防チェックリストは、医療機関から患者様を死亡退院させる際に、その後に及ぶ感染予防の目的から医療従事者がご遺体の状態を記載するものです。このチェックリストは、あくまでも提案であり、義務や何ら効力を持つものではありませんが、イギリスのようにすべてのご遺体に死体袋の使用がなされていない日本では、感染予防対策上医療機関と搬送業者(主に葬祭業従事者)との連携が必要であるとの認識から作成し提案するものです。※

高リスク体液との接触を未然に防ぐ目的や火葬場職員の安全のために、ペースメーカー装着の申し送りなど、感染予防チェックリストについて学習します。


テキストは『遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理』

遺体感染管理士認定資格養成講座は、書籍名『遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理』をテキストとして使用しています。
この書籍は、ICHG(Infection Control Hospital Group)研究会のメンバーである、エル・プランナー代表橋本佐栄子が葬祭業従事者のためのわかりやすい感染予防対策の実用書を熱望したのがきっかけで作成されました。
何回かの編集会議を経て、遺体に携わるすべての従事者(医療従事者・葬祭業従事者)が安全に業務を実施するためには、まず医療従事者による適切な死後処置の実施、次に葬祭業従事者による適切な管理の実施が不可欠であるということになりました。
本書は、EBM(Evidence Based Medicine)「根拠に基づく医療」の考え方を重視し、従来慣例的に実施されてきた手技を科学的に根拠に基づいて検討しています。~編集後記より
ご遺体からの感染を予防するための、わが国唯一の書籍です。

※引用
  「遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理」
                    医事出版社 2011年改訂第1刷 p.68




遺体感染管理士認定資格

遺体感染管理士 000151 
藤戸 麻友


平成29年7月1日「遺体感染管理士認定資格養成講座」名古屋会場にて


病棟勤務16年目の看護師です。
今までエンゼルケアや緩和ケアの講習会を何度か受けて来ました。その中で学んだことに一貫性がない事に疑問を抱き、その気持ちが今回この遺体感染管理士を学ぶきっかけになりました。
まず、私たち看護師は亡くなってからすぐの患者さんしか知りません。また、私たちが行ったケアが正しかったのかも知る機会がありません。学生の時にも、仕事をするようになってからも、最期を迎えた患者さんへのケアや処置をテキストで教えてもらうことはさほどなく、それぞれの経験や知識で教えてもらって来ました。
今回、研修を受けるにあたり、今まで学んで来たことや経験を受け継いで来たことを再度復習してから臨みました。
実際講義を受けて感じたことは「えっ、あの先生の言ってたことと全然違う…。」でした。私には衝撃的すぎて戸惑うばかりでした。
講義の間の休憩時間、また終わってから、先生に詰め寄ってそれまで感じた疑問をぶつけ、ことごとく覆されました。その中には、ご遺体を1万体みてこられた先生の理論に基づいた知識がたくさんありました。
医療も看護も日々日進月歩。根拠に基づく処置が変更になることは珍しくありません。しかし、その変化を学び吸収し、実践で活かすところまで自分を引き上げることまでを自分に課することはあまりないと思います。
今回、無事遺体感染管理士になることができました。やっとスタートラインにいる気持ちです。これから、テキストをまとめ直し、スタッフへ伝達し、自分自身の技術を磨き、葬儀社とコンタクトを取り、より患者さんやそのご家族が安心してお別れができる環境を作るお手伝いができればいいなぁと考えております。
この資格がもっと世の中に広まり、同じ志をもつ仲間が増えることを熱望いたします。


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