遺体感染管理士認定資格養成講座のご案内

遺体感染管理士認定資格養成講座のご案内

遺体感染管理士認定資格

2018年(平成30年)『遺体感染管理士認定資格養成講座』の開催が下記の通り決定いたしましたのでご案内申し上げます。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

スケジュール・お申し込み状況

2018年 お申込み募集中

タイトル 会場 / 日時 / 部屋番号 募集 残り席数
遺体感染管理士養成講座 東京会場 中野サンプラザ 2月3日(土)10:30~19:00 研修室8(7F) 10席 満席
遺体感染管理士養成講座 東京会場 中野サンプラザ 3月9日(金)10:30~19:00 研修室8(7F) 10席 満席
遺体感染管理士養成講座 東京会場 中野サンプラザ 3月 10日(土)10:30~19:00 研修室 8(7F) 10席 満席
遺体感染管理士養成講座 東京会場 中野サンプラザ 4月21日(土)10:30~19:00 研修室 8(7F) 10席 満席
遺体感染管理士養成講座 京都会場 エムズ烏丸御池 6月8日(金)10:30~19:00 2F会議室 10席 満席
遺体感染管理士養成講座 京都会場 エムズ烏丸御池 6月9日(土)10:30~19:00 2F会議室 10席 満席
遺体感染管理士養成講座 東京会場 中野サンプラザ9月8日(土)10:30~19:00 研修室 8(7F) 10席 満席
遺体感染管理士養成講座 京都会場 エムズ烏丸御池 10月5日(金)10:30~19:00 2F会議室 10席 満席
遺体感染管理士養成講座 東京会場 中野サンプラザ 11月20日(火)10:30~19:00 研修室8(7F) 10席 満席
遺体感染管理士養成講座 東京会場 中野サンプラザ 12月14日(金) 10:30~19:00 研修室 8(7F) 10席 満席

募集要項

主催 有限会社エル・プランナー
東京都中野区中野4-1-1 中野サンプラザ9F
TEL:03-5344-9747  FAX:03-5344-9748
e-mail:info@lplanner.co.jp
担当講師 有限会社エル・プランナー代表取締役 橋本佐栄子
有限会社エル・プランナー専務取締役 橋本友希 看護師
募集対象 看護師、介護士、医療・福祉専門学校職員、福祉施設職員
会場 【東京会場】
 中野サンプラザ
 〒164-8512 東京都中野区中野4-1-1(中野駅北口徒歩1分)
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【京都会場】
  エムズ烏丸御池 2F会議室
  住所:〒604-8176 京都市中京区両替町通御池上ル龍池町449-1
 地図はこちら>>>


【和歌山会場】
  和歌山ビッグ愛
  住所:〒640-8319 和歌山県和歌山市手平2丁目1-2
 地図はこちら>>>
参加費用 ¥68,500  : 受講料・受験料・教材費・テキスト代・消費税を含みます。
お支払い 受講料のお支払いは、弊社からのお申込み確認メールが届いてから2週間以内に銀行振込にてお支払いください。振込先(指定口座)はお申し込みの後、弊社からメールにてご連絡申し上げます。
期日までにお支払いができない場合は、お電話にてご連絡ください。 エル・プランナー:03-5344-9747 
キャンセル・返金 受講申し込みをキャンセルされる場合は、速やかにメール(info@lplanner.co.jp ) にてご連絡ください。
すでにお支払いいただいた講習料につきましては、講習日8日前まではキャンセル料(1名様1,000円)を引いて返金致します。
講習日7日前から講習当日のキャンセルにつきましては返金できません。
お申し込み方法 受講希望日のお申し込み状況をご確認いただき、 参加お申し込み専用フォーム からお申し込みください。
2018年度のお申し込みは2017年5月1日(月)から受け付けます。

遺体感染管理士とは

遺体感染管理士とは、死後処置に携わる看護師・助産師・介護福祉士等を対象に、有限会社エル・プランナーが付与する死後ケアの認定資格です。遺体感染管理士は、最後まで安全で人にやさしい死後ケアを目的とするご遺体からの感染予防のための専門家です。遺体感染管理士の業務内容は、死後処置業務に伴う標準予防策の実施、搬送業者等への安全な引き継ぎ、死後処置マニュアルの作成、死後処置技術の教育・指導を行うなど、ご遺体分野における病院・施設等の環境感染の予防に従事します。

エンゼルケア

遺体感染管理士認定資格養成講座では6時間30分の講義と演習を行い「エンゼルケア・エンゼルメイク講習会」の内容をさらに深く学習します。比較的早期に現れる死体現象や冷却に関する知識など、医学的見地に立ったご遺体への携わり方を学習し、何故そうしなければならないかといった理由や、感染予防チェックリストをテーマに搬送業者・葬祭業従事者への安全な引継ぎなど、実践に役立つ具体的な課題を学習します。
2015年からは、遺体感染管理士認定資格養成講座受講者の方々のみ、閉口補助具(非売品)を使用した口の閉じ方を学習していただけます。(閉口補助具はお持ち帰りいただけます)


学習のテキスト
(1)「基礎看護技術 感染予防対策上の死後の処置」関西看護出版2014年6月
(2)「遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理」医事出版社ICHG研究会2011年


「基礎看護技術 感染予防対策上の死後の処置」        「遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理」

講習風景 【学習内容】
講義
1. 死後処置の定義
2. 死後処置の目的
3. 感染予防対策上の処置
 ・遺体から血液・体液が漏れ出る理由
 ・標準予防策の考え方
 ・遺体からの感染リスクと対策
 ・血液・体液が流出するケース
4. 死後処置の実際
 (1) 準備するもの
 (2) 死後処置の手技
  a. 医療器具抜去後の処置
   縫合 / 吸引 / 遺体用圧迫固定法
   【医療器具抜去痕別 具体的手技】
   注射針痕/CVカテーテル痕/気管切開痕/ドレーン抜去痕/胃ろう・腸ろう痕/ストマの処置
 b. 創傷の手当て
  膿のある創 / 浸出液のある創
 c. 腔部の詰めもの
  鼻腔 / 口腔 / 肛門 
 d. 遺体用口腔ケア:消毒剤を使用
 e. 全身清拭:感染症が判明している場合

5. エンゼルメイク(死化粧)の実際
 (1) 死後変化とメイク
  早期死体現象 / 晩期死体現象 / 体温の低下 / 血液の就下(死斑形成) / 死後硬直 / 皮膚の乾燥
 (2) 化粧材と化粧法
  医療における化粧材の条件 / 手作りスキンケアクリーム(身近な材料でできる) / 死化粧の成り立ち / スキンケア / ベースメイク / ポイントメイク
6. 遺体に携わる従事者の役割
  医療者・介護士の役割 / 搬送業者・葬祭業者の役割
7. 遺体に関する基本事項
  遺体に発現する現象 / 死体因子 / 環境因子 / 医療機関に見られる死後の変化 / 医療機関以外の場所で死亡した遺体 / 検案対象となる遺体
8. 従事者の感染予防対策に関する基本事項
  遺体の感染リスクの考え方 / 感染を成立させる要因 / 感染経路別予防対策 / 標準予防策 / 標準予防策における血液・体液排泄物等の取扱いのポイント / 感染防御物品(グローブ・死体袋) / 手洗い / 消毒剤の選び方 / 抗微生物スペクトルと消毒剤の適応対象
9. 感染予防チェックリスト
  感染予防チェックリストとは / 感染予防チェックリスト作成時のポイント
10. 疾患別遺体からの感染予防対策
  遺体に携わる従事者が注意する感染症 / 血中ウイルス感染症 / 疥癬 / 結核の取扱い / 外国の病院における死後処置
11. 遺体の冷却管理
  遺体安置の環境 / 院内・施設で預かる際の注意点 / 冷却のポイント / ドライアイスの使用における基礎知識 / 事故・災害による損傷のある遺体の取扱い
12. 遺体感染管理士認定資格 受験対策

演習
遺体用圧迫固定法3パターン / 鼻腔・口腔の挿入部位と詰めもの / 閉口技術 / 男性用顔の整え方 / ナチュラルメイク / 薄化粧 / ポイントメイクテクニック  

認定資格取得までの流れ

遺体感染管理士養成講座(理論・実習)6時間30分を受講し、遺体感染管理士試験合格者に認定資格を授与します。

遺体感染管理士 養成講座 申込み

遺体感染管理士 養成講座 受講費用・受験費用の支払い

遺体感染管理士 養成講座 受講
遺体感染管理士 認定資格試験 願書提出

遺体感染管理士 認定資格試験 受験
(自宅で試験用紙に解答していただき有限会社エル・プランナーへ郵送していただきます)

遺体感染管理士 合格者へは「遺体感染管理士認定書」授与、不合格者へはその旨を通知

認定資格取得までの流れ

① 受験のお手続きは、「遺体感染管理士認定資格養成講座」の受講当日、受験願書を配布しますので、記入し提出して頂きます。
② 認定資格養成講座終了後、1週間以内に試験問題を郵送します。
③ 自宅で試験問題に解答し返信封筒に入れエル・プランナーまでご返信ください。
④ 合格の場合は合格通知とともに認定証を1か月以内に郵送します。
  不合格の場合はその旨を郵送します

講師紹介

講師写真 橋本佐栄子
有限会社エル・プランナー 代表取締役 橋本佐栄子 死後処置の専門家として9,000件の実務経験をいかし、病院・看護学校・福祉専門学校・訪問看護ステーションで講習を実施しております。
また、看護誌主催の大型セミナーの講師も務めております。
『執筆著書』
遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理
ICHG研究会編2002年初版2011年改訂第1刷医事出版社
基礎看護技術 感染予防対策上の死後の処置」関西看護出版2014年6月
遺族ケア・エンゼルケア・エンゼルメイク」日総研出版2012年連載 他
講師写真 橋本友希
有限会社エル・プランナー 所属 橋本友希 1993年看護師免許取得。
稲城市立病院(手術室、脳外・整形・耳鼻科混合病棟)、東京警察病院(ICU、手術室)勤務を経て、有限会社エル・プランナーに入社。
医療現場で培った経験を活かし、死後処置およびメイク業務を行う。また、(株)関西看護出版主催の「遺族ケア・エンゼルケア・エンゼルメイク」の専属講師をはじめ、病院、看護協会、訪問看護ステーション等で講師を務める。ICHG研究会員。

『執筆著書』
遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理
ICHG研究会編2002年初版2011年改訂第1刷医事出版社
基礎看護技術 感染予防対策上の死後の処置」関西看護出版2014年6月
遺族ケア・エンゼルケア・エンゼルメイク」日総研出版2012年連載 他

遺体感染管理士認定資格

死後ケアは、清拭をして、着替えをして、化粧するものと思っていませんか?

患者様を単に綺麗にするためだけのケアでは、適切な死後ケアとは言えません。
せっかく綺麗にしても、ご逝去された患者様の体からは、医療行為(CV、注射、胃ろう、ドレーン等) や病態(出血傾向・浮腫等)によって、搬送中や帰宅後に体液の流出や出血が起こることがあります。


標準予防策の考え方から、適切な死後ケアを学ぶ

標準予防策の考え方は、「湿性の目視できる血液・体液・排泄物は、感染の可能性があるとして取扱う」
です。遺体感染管理士認定資格養成講座は、死後ケア業務を感染管理の視点から学び、従事者の安全と交差感染を予防し、遺族、葬祭業者、遺体搬送業者等一般人の公衆衛生を守る死後ケアでなければなりません。標準予防策に基づいて、適切な死後ケアの理論を学習します。


実習で死後ケアの専門技術を学ぶ

死後ケアの手技は、患者様の処置とは全く異なります。なぜなら、ご遺体には、死体現象が発現するからです。「死体現象?ってなに?」耳慣れない言葉ですよね。医療現場では、生きた体の医療・看護をなさっておられるので、当然、耳にされたことが無い言葉ですよね。けれど、ご逝去直後には漏れ出ていなかった、止まっていた医療器具抜去痕から数分、数時間のうちに、血液が漏れ出てくることがあるのです。これは、生体とご遺体の違いです。生体は、傷の回復・修復を期待できますが、ご遺体の傷は修復しません。適切な死後ケアを行うには、ご遺体の体に現れる死後の変化を知っておくことが必要です。
エル・プランナー以外では実習していただくことができない遺体圧迫固定法などの死後ケアの基本となる専門技術を実習学習します。
2人で1体の医療マネキン等を用いて、鼻腔・口腔からの血液・体液の流出の理由など解剖生理を交え、充実した実習方法で学習します。


安全な引継ぎ「感染予防チェックリスト」を学ぶ

感染予防チェックリストは、医療機関から患者様を死亡退院させる際に、その後に及ぶ感染予防の目的から医療従事者がご遺体の状態を記載するものです。このチェックリストは、あくまでも提案であり、義務や何ら効力を持つものではありませんが、イギリスのようにすべてのご遺体に死体袋の使用がなされていない日本では、感染予防対策上医療機関と搬送業者(主に葬祭業従事者)との連携が必要であるとの認識から作成し提案するものです。※

高リスク体液との接触を未然に防ぐ目的や火葬場職員の安全のために、ペースメーカー装着の申し送りなど、感染予防チェックリストについて学習します。


テキストは『遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理』

遺体感染管理士認定資格養成講座は、書籍名『遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理』をテキストとして使用しています。
この書籍は、ICHG(Infection Control Hospital Group)研究会のメンバーである、エル・プランナー代表橋本佐栄子が葬祭業従事者のためのわかりやすい感染予防対策の実用書を熱望したのがきっかけで作成されました。
何回かの編集会議を経て、遺体に携わるすべての従事者(医療従事者・葬祭業従事者)が安全に業務を実施するためには、まず医療従事者による適切な死後処置の実施、次に葬祭業従事者による適切な管理の実施が不可欠であるということになりました。
本書は、EBM(Evidence Based Medicine)「根拠に基づく医療」の考え方を重視し、従来慣例的に実施されてきた手技を科学的に根拠に基づいて検討しています。~編集後記より
ご遺体からの感染を予防するための、わが国唯一の書籍です。

※引用
  「遺体に携わる人たちのための 感染予防対策および遺体の管理」
                    医事出版社 2011年改訂第1刷 p.68




遺体感染管理士認定資格

遺体感染管理士 000151 
藤戸 麻友


平成29年7月1日「遺体感染管理士認定資格養成講座」名古屋会場にて


病棟勤務16年目の看護師です。
今までエンゼルケアや緩和ケアの講習会を何度か受けて来ました。その中で学んだことに一貫性がない事に疑問を抱き、その気持ちが今回この遺体感染管理士を学ぶきっかけになりました。
まず、私たち看護師は亡くなってからすぐの患者さんしか知りません。また、私たちが行ったケアが正しかったのかも知る機会がありません。学生の時にも、仕事をするようになってからも、最期を迎えた患者さんへのケアや処置をテキストで教えてもらうことはさほどなく、それぞれの経験や知識で教えてもらって来ました。
今回、研修を受けるにあたり、今まで学んで来たことや経験を受け継いで来たことを再度復習してから臨みました。
実際講義を受けて感じたことは「えっ、あの先生の言ってたことと全然違う…。」でした。私には衝撃的すぎて戸惑うばかりでした。
講義の間の休憩時間、また終わってから、先生に詰め寄ってそれまで感じた疑問をぶつけ、ことごとく覆されました。その中には、ご遺体を1万体みてこられた先生の理論に基づいた知識がたくさんありました。
医療も看護も日々日進月歩。根拠に基づく処置が変更になることは珍しくありません。しかし、その変化を学び吸収し、実践で活かすところまで自分を引き上げることまでを自分に課することはあまりないと思います。
今回、無事遺体感染管理士になることができました。やっとスタートラインにいる気持ちです。これから、テキストをまとめ直し、スタッフへ伝達し、自分自身の技術を磨き、葬儀社とコンタクトを取り、より患者さんやそのご家族が安心してお別れができる環境を作るお手伝いができればいいなぁと考えております。
この資格がもっと世の中に広まり、同じ志をもつ仲間が増えることを熱望いたします。


遺体感染管理士とは

Q. 遺体感染管理士試験に合格するのは、難しいでしょうか?
A. 遺体感染管理士試験は、落とすための試験ではありません。多くの方々に医学的根拠のある感染予防対策上の死後処置実務を学んでいただき、実践していただくことを目的とする認定資格制度です。多くの合格者が生まれることを願って試験を行いますのでご安心ください。

Q. 遺体感染管理士養成講座の通信教育制度はありますか?
A. 遺体感染管理士養成講座は、医療マネキン等を使用した実習を行う関係上、通信教育は行っていません。

Q. 遺体感染管理士養成講座の支払いは、分割払いはできますか?
A. 誠に申し訳ございませんが、一括のお支払いをお願いしています。

Q. 遺体感染管理士の案内書は、ありますか?
A. 大変申し訳ございませんが、案内書は作成していません。案内書が必要な場合は、ホームページをプリントアウトしてご利用くださいませ。

Q. 介護士ですが、受講対象になりますか?
A. はい。受講いただくことが可能です。看取り介護を行われる施設が増えています。また、訪問看護の現場でも、看護師だけではなく、介護士の方々も死後ケアを行うことが必要になってきます。死亡者数は10年後には、200万人になると推定されています。現在の約2倍の人が亡くなる時代に入っています。現在は、死後ケアは看護業務として行われていますが、将来的には介護士の方々に荷なっていただかなければならない時代になることが予想されます。ぜひこの機会に、正しい死後ケアの手技を学んでください。介護士の皆様のご参加をお待ちしています。

Q. 認定資格を取得したら、転職に有意ですか?
A. 認定資格を取得されたからといって、就職活動に有意に働くものではありません。認定資格養成講座は、死後ケアに従事する方やこれから携わる方、しっかり学んでおきたい方などのために専門学習の機会として設けています。認定資格は、感染予防対策上の死後ケアを学習されたことを証明するためのものです。死後ケア業務や死後ケア指導等を行う際に、伝達する情報の専門性・信憑性に役立てて頂くものです。

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