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2014/10/09

遺体感染管理士2種 月刊フューネラルビジネスの取材を受けました。

葬祭業の皆様におかれましては、月刊フューネラルビジネスを購読されている方も多いことと存じます。同誌は、葬祭業の最新ニュースや葬祭業界のトレンド等最新情報を掲載する情報誌です。毎年パシフィコ横浜においてフューネラルビジネスフェアを開催されており、来場された方もいらっしゃるのではないでしょうか?

遺体感染管理士2種は、葬祭業の方々の感染予防と冷却管理について、わが国初の葬祭業務に直結する安全への資格と言うことで編集部の目に留まり、月刊フューネラルビジネス12月号にて紹介したいとのご依頼があり、10月7日主査日比野匠様、大串敏之様にご来社いただきました。
日比野様、大串様は、取材を通して多くの葬祭業の方々にお会いされるそうで、ご遺体からの感染に関して危険意識を持った方々の話を聞くことがあるそうです。

「 弊社は、創業以来20年に渡り死後ケアとメイク業務に携わりながら、葬祭業の安全な職業環境とご遺族の安全への普及活動を行ってきました。
葬祭業は、医療の手を離れた後や検視・検案後に、ご遺体からの血液・体液に遭遇する業務を行っています。大災害時は人的支援活動を担ってきました。 ご遺体からの感染予防は、医療に準じて標準予防策に基づいて実施されなければ、従事者ならびにご遺族の安全は守れません。
弊社は、医学書「遺体に携わる人たちのための感染予防対策および遺体の管理」の出版に際し、200数十名の医療者と共にご遺体からの感染予防を学ばせていただき執筆に参加させていただきましたので、これまでから医療・葬祭業へ向けて正しい安全対策の指導を行って参りました。
そのような経緯から、葬祭業の方々へ医療に準じた感染予防を学んだ証として遺体感染管理士認定資格を始めました。
遺体感染管理士認定資格は、まず医療従事者の方々に帰宅後の安全を目的とした死後ケアを学び実施していただく目的で2014年本年度からスタートしました。全国から医療者の方々が認定資格養成講座へご参加いただき資格者が誕生しています。
2015年来年からは、葬祭業の方々を対象に遺体感染管理士2種認定資格養成講座を始めます。

取材では、以上のような遺体感染管理士認定資格設立への経緯や認定資格概要などをお話しさせていただきました。取材に際し「業界に必要な情報ですね」とのご意見を頂戴しました。
日比野様、大串様、この度は購読者の方々へ情報提供の機会を賜り誠に有難うございました。
是非この機会に、月刊フーネラルビジネス12月号をお目通しいただければ幸いでございます。

インタビュー風景
向かって左:大串敏之様
右:主査 日比野匠様
手前:エル・プランナー橋本佐栄子

エル・プランナー
代表 橋本佐栄子

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