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関西看護出版 岡山講演「遺族ケア・エンゼルケア・エンゼルメイク」
なにやらこの時期、大気が安定しなくて、台風や突然の豪雨に四苦八苦しています、エルプランナーの橋本です。
今回は、岡山にて「遺族ケア・エンゼルケア・エンゼルメイク」の講演をさせていただきました。講演に行く前から、台風15号の直撃がありそうで、飛行機が苦手な私としては、ドキドキしながら、岡山へ向かいました。しかし、公演当日には、台風はさっくりといなくなってしまったということで、時折暑いくらいの晴れ間が見えて、やれやれ一安心と講演に向かわせていただきました。
今回は、80名を超える方々にご参加いただきまして、講演会場もほぼ満席の状態でした。
まずは、「遺族ケア」のお話からさせていただき、遺族の状態や場面ごとの対応について、分析を交えながらお話しさせていただきました。お話をしながら皆様の様子を見させていただくと、とても真剣な面持ちで、聞いてくださっているのが印象的でした。
次に、「エンゼルケア」についてお話をさせていただきました。この単元に関しては、やはり皆様の関心も強いようで、実際に起こる状態と、必要なケアに関して真剣に聞いてくださっていました。全国色々なところでお話をさせていただくと、場所によって公演中の雰囲気が全く違うことがとても、興味深いです（＾＾）
質疑では、やはり「詰め物の有無」や「高分子吸収剤の使用方法」についてご質問をいただきました。色々な情報が飛び交っているので、どの情報を選択すればいいのか悩まれている皆様の御苦労が、すごく伝わってきます。
エンゼルケアの講義の後に、実演を交えて行うので、実際の処置の手順であったり、方法が、書面のみよりイメージしやすかったのではないでしょうか。
最後に、「エンゼルメイク」のお話になります。ここまで来ると、お昼も過ぎてお腹もいっぱい。だんだんきつくなってくる時間です。ただこの単元では、それほど気を張って聞いていただかなくてもいいので、私も少しリラックスしてお話しさせていただきました。時折、笑いが出るなど、今までの単元とは違う現場の状態や、実際のメイクの方法に、つらい時間帯でも、しっかりと聞いて、反応してくださっていました。
今回も、朝から夕方までのとても長い一日の講演に、ご参加くださいまして、本当にありがとうございます。質疑応答も、なかなか十分に時間が取れず、反省しております。 また、今後とも現場での情報を踏まえ、皆様にお話しできるよう努力していきます。 本当に、ありがとうございました。
講演内容が盛りだくさんで、質疑応答まで時間が十分に取れず、講演が終了となってしまいした。時間配分をもう少し調整して、皆様のご質問に十分お応えできるよう、努めてまいります。
今回、講演をさせていただいた中で、来ていただいた方から、「今は詰め物をしない風潮が広がっていて、本当に困る。遺族のためにも、本人のためにも、必要な処置をしていかなければいけないと思うので、この公演を今後も続けていって、詰め物が必要だということを伝えていってほしい」とのお言葉をいただきました。
本当に、ありがたく、うれしく、そしてしっかりと受け止めて、今後の講演の励みにさせていただきたく思います。 ほんとうに、長い時間ありがとうございました。
著 橋本友希
