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エンゼルメイクスクール基礎コースを開催しました。
４月１１～１２日、エンゼルメイクスクール基礎コースを開催しました。
受講者様は、葬祭ディレクター１級認定資格を取得されており、寝台・霊柩業務、ディレクター、司会式進行等、葬祭業のすべての業務をこなしておられるキャリア１２年の方です。
これまで、数多くのご葬儀に携わってこられた中で、ご逝去された方とご遺族のために、現在の業務以外に、何か自分ができることはないだろうかと、考えて続けてこられたそうです。
そんな中、ご遺体のメイクに関心を抱かれ、次第にメイクをしたいという強い希望から、エル・プランナーのメイクスクール基礎コースを受講されました。
受講を決心されるまでには、
「メイクをしてあげるのは良いことだと思うけれど、感染は大丈夫なのか？危険はないのか？」
と、ご主人の心配もあったそうです。
エル・プランナーのメイクスクール基礎コースでは、まず初めに、感染予防対策の講義があります。
メイクの勉強をするのになぜ？と思われる受講者様も多いのではないでしょうか？
ご遺体のメイクをする際は、ご遺体に触るわけですが、
いつ、出血しているご遺体に遭遇するかわかりません。
血液・体液等は感染リスクが高いため、エル・プランナーでは、
安全な携わり方（感染予防対策）を第１に考えて、安全指導から始めます。
初日は、ご遺体の死後変化、感染予防対策、ご遺体の冷却を学習していただきました。
２日目は、医療マネキンとメイクマネキンを用いて、処置とメイクを学習いただきました。
受講者様が所属しておられる会社は、エンバーミングを提供しておられます。
講師の橋本は、エル・プランナー設立前は、アルファクラブ葬祭事業部（旧武蔵野さがみ典礼）の開発部に勤務していましたので、エンバーミングと美粧衛生（エル・プランナーのメイク業務名称）の共通点やメリットなど雑談にも話が弾みました。
より良いお別れのために、受講者様の今後のご活躍をお祈り申し上げております。
長時間の講習にもかかわらず、大変熱心に受講いただき誠に有難うございました。
・会社で、これから自分がするべき役割が明確になりました。
・メイク業務を通して、ご遺族のお役に立ちたいと思う気持ちに確信が持てました。
・感染予防の正しい知識を新人教育に活かしたいと思います。
・個人講習だったので、自分に合った講習をしていただけたことが良かったです。
・会社へ戻って、ご遺族の安全とメイクを活かした商品開発をしていこうと思います。
