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2014/12/20

関西看護出版 福岡講演レポート

本年も、残すところあとわずかとなりました。私の講演も年内は今回の福岡で最後となります。しかし、年内最後の飛行機とはいえ、何度乗っても苦手です。本当に、苦手です。しかも、天候不順。寒波?なになに?出発前日になって、飛行機が飛ばない可能性も、なんて言われても。そして当日、飛行機乗るのに。
でも、乗ってみるといやはや晴天。ほとんど揺れなく、福岡に到着しました。空港を出ると冬にしては暑いくらい。地下鉄に乗り博多へ向かいました。講演の前日から福岡入りしているので、会場と講演で使用する荷物の確認をしに、来てみると、なんと、送ったはずの荷物が届いておらず、、、。すぐに配送屋さんに連絡して確認すると、「持ち戻りになっているので、すぐに届けるとのこと」ほっと一安心して、会場を後にしました。
そして講演当日。会場に入ってみると、ん?荷物が足りない。2個送ったのに、1つしかついてない。そんなことがあるのか。またまたあわてて配送屋さんに連絡すると、「配送事故です。」って、ええええええ、、、、、、、、。なんで片方だけ事故にあうの???
とりあえず、足りない頭をフル稼働。講演に不備の無いよう、必要物品すべて集めました。 本当に、今回の一件で自分の危機管理能力に疑いを持ちました。今後は、荷物が届かないこともあることを前提に、講演に向かおう、、、。と、年内最後の講演で学んだ福岡でした。

さて、そんなこんなで私だけバタバタしてはじまった福岡講演です。  
講演では、遺族ケア・エンゼルケア・エンゼルメイクについて1日の講演になります。とても長い講演にもかかわらず、50名ほどの方が聞きに来てくださいました。  
まずは、遺族ケアにつてからお話をさせていただきました。遺族の悲しみに向き合い、遺族がグリーフワークへと向かえる様、適切なアプローチの一例をお話ししました。
次に、エンゼルケアについてのお話です。エンゼルケアは、まだまだいろんな情報が出てきていて、何が正しいいかがとても分かりにくい現状です。そのため、まずは話は疑って聞いていただきたいことをお話しして、講演を始めさせていただきました。社会の変化の中にも、「エブラ出血熱」のアウトブレイクをはじめ、エンゼルケアとしても無視できない状況が出てきています。そのため、本講演では、根拠に基づき、お話をさせていただきました。
最後に、エンゼルメイクのお話です。この単元は、午後の一番最後の部分であり、皆様の疲れもピークになってくるところですが、皆様しっかりと聞いてくださっていました。内容に、時折笑いあり、うなずきありと、少し和やかな雰囲気でお話しさせていただきました。
講演後の質疑応答にも、たくさんのご意見をいただき、私自身もとても勉強になりました。年内最後の講演ではありましたが、私自身、自己の振り返りと、講演を通じての学びの多い福岡講演となりました。皆様にとっても、少しでもお役にたてたのなら幸いと思います。
本当に長い時間お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
皆様の今後のますますのご活躍、心よりお祈り申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

著 (有)エル・プランナー 橋本 友希

■講演風景

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